今時期必見!シロアリ対策について(被害写真あり)
こんばんは^^
ご無沙汰しております、管理人のアンです。
更新できず、5月初投稿になります;
本当にコロナも落ち着かないですね…
早く新居の家具を見に行きたいのですが、
今は我慢して自粛期間を有効活用し、ネットで下調べをしています!
さて、本日のブログの内容ですが、
今時期に活動を活発させるシロアリについてです!
なんと3週間程前、家の中にシロアリが出て、昨日業者を呼びました…
実体験も含め、みなさんのお役に立つ情報や知識をお伝えできればと思います!
※注意※
実際の被害のところでは被害を受けた実際の写真もありますので、
お食事中の方はお控えください。(シロアリ自体は映っていません!)
シロアリとは?
そもそもシロアリって何?って思う方もいますよね。
よく外で目にする黒い蟻の白いバージョン?と私は思っていました…。
ですが、全く異なる生き物でした。
なんと、シロアリはゴキブリ目シロアリ科
※黒い蟻は蜂目アリ科なので、種類が違います!G目だなんて絶叫ものです…
日本には22種類のシロアリが生存していますが、
家屋に被害を及ぼすシロアリは5種で主要なのはヤマトシロアリとイエシロアリです。
【ヤマトシロアリ】
あまり食欲がないので、加害の方も緩慢です。
音が苦手。だからといって壁をドンドン叩くと別の場所に
巣を作られる可能性もあるので、音を立てない方が良いという話もあります。
【イエシロアリ】
繁殖力が強く、食欲旺盛で加害も激しく家屋が倒れることもある危険種です。
関東圏にはほとんどいなく、もっと暖かい場所に生息している。
そして、まさに今時期の4月~5月は活発的に行動します。
冬眠はしない為、冬の間も少なからず、行動(蟻道作ったり)しています。
シロアリの階級社会
なんとシロアリの中にも役割分担があります。
①王アリ-女王アリ(巣のトップ、毎日数百単位で産卵している…)
②兵アリ(害的対策で、巣の維持のために行動している)
③職アリ(働きアリと呼ばれ、90~95%の割合)
◆プチ情報
職アリは目が見えませんが、嗅覚が良く100メートル先も嗅ぐことができるのです。
また、兵アリと職アリは光に弱いため、室内に入ってくることはありません。
どこから侵入するのか?
シロアリは、床下から侵入してきます。
湿気と木の匂いにつられて土から家屋に浸入してきます。
実際に我が家は築50年以上なので、木造で床下はほぼ土です。
一部コンクリートがありますが、1畳程度の広さです。
業者が床下に入れば、作業着が濡れてしまうほどの湿気ですので、
シロアリにとっては好条件の家屋になるということです。
◆プチ情報
今まで、床下を開けると嫌な臭いがした記憶の方いませんか?
それは、カビの臭いです。
しかも湿気やカビが繁殖してしまうと、床下だけにはとどまらず、
室内にも影響がでます。実際に我が家ではこんなことがありました。
・リビングに置いてある木造の食器棚がかびる
・財布や手袋等の革製品がかびる
・室内(1階)が嫌な臭いがする
また人間にも影響が出てきます。
・女性であれば肌荒れ
・喘息になる、改善しない
実際の被害
お見せできる範囲で、我が家の被害をお見せします。
①リビングの天井近くの壁に被害
②シロアリが発生した畳の状況(シロアリは既にいない)
そして、この天井の上にくる部屋や階段周辺にもシロアリがいました。
つまり、2階も既に被害を受けていました…。
こういう現象には注意
下記のような現象があった際は、シロアリ被害が原因かもしれません!
(実際に我が家であった現象になるため、他にもあると思います。)
・玄関の開き、閉まりが悪い
・床や畳が沈む
・上記写真①のような壁から木くずが出ている
シロアリの繁殖は早いので、気になることがあれば原因を突き詰めてください。
対策
一般的な内容+業者から聞いた話です。
1、迷信を信じない
ヒノキには防蟻効果はなく、基礎パッキンも万全ではありません。
2、定期的に点検をすること
早期発見すれば治る可能性が高くなるなります。
新築であれば法律上防蟻材を使用しているので、5年に1度は点検をしましょう。
3、床下を温めないこと
寒いと活性が下がり、土の温かいところを求めます。
4、床下や庭に木材を置かないこと
木材を作るセルロースという成分はシロアリの大好物な為、注意が必要です。
ウッドデッキも注意が必要ですね。
5、玄関内を掃除する時は水を掛けない
多量の水を玄関内全体に掛けるのはダメです。
タイルやその下はコンクリートですが、水は隙間から下へ垂れていきますので
最終的に土まで届き、知らぬ間にシロアリが好む環境を作ってしまいます。
まず、シロアリかな?と思ったら、すぐ業者に点検してもらうことをオススメします。
点検後、被害があれば見積を貰って一旦検討と言えば大丈夫ですので、
何よりも、今の被害状況を知ることが大事です!
まとめ
・シロアリ対策は定期的に行う!(ベストは5年に1度)
・気になる現象があれば、原因を解明する!
・業者に被害状況を見てもらう!
何事も早いに越したことはないと思うので、
外出自粛中の今だからこそ、お家のメンテナンスをしましょう!
実際に業者への点検依頼は例年より多く業界は忙しいみたいです。
さて、次回よりは新築注文住宅で私たちが拘ったポイントなどを
お伝えしていきたいと思っています^^
本日はありがとうございました。
引き続き、宜しくお願いします!